日本旅行はeSIM・ポケットWi-Fi・SIMカードのどれがいい?
お使いの端末がeSIMに対応していて、SIMロックが解除されているなら、1〜2人の旅行にはたいていeSIMがいちばんの選択肢です。1週間分のデータ通信は数百円から数千円程度で、受け取り・充電・返却が一切ありません。ポケットWi-Fiは、グループで1台の回線を共有したい場合や、誰かの端末がeSIMに対応していない場合に役立ちます。ただし1日550円〜1,000円ほどかかることが多く、持ち歩いて充電し、返送までしなければなりません。物理SIMは主に、eSIMに対応していないSIMフリー端末向けです。
実際の判断材料になる項目で、3つを比べてみましょう。

一般的な1週間の旅行の料金
- eSIM: 当社のプランは、3GB / 15日が780円、5GB / 30日が1,100円です。1週間の旅行のほとんどは、これでカバーできます。
- ポケットWi-Fiのレンタル: レンタル会社は使い放題をうたうプランで1日あたり550円〜1,000円程度が一般的です。1週間だと、およそ4,000円〜7,000円になります。配送料、モバイルバッテリー、破損補償が別料金になることもあります。
- 物理のプリペイドSIM: 空港、家電量販店、オンラインで売られている旅行者向けデータSIMは、含まれるデータ量によって異なりますが、1〜2週間で数千円程度が一般的です。
1人あたりでは、ほぼすべてのケースでeSIMがいちばん安くなります。4〜5人で1台のルーターを共有する場合は、レンタル料金を割り勘できるので差が縮まります。
受け取りと返却
- eSIM: オンラインで購入し、メールで届きます。出発前に自宅のWi-Fiでインストールしておけます。受け取るものも返すものもありません。当社のプランでは、有効期間は日本でeSIMが初めて接続された時点から始まるので、早めにインストールしても損はありません。詳しくはeSIMプランはいつから有効になるかをご覧ください。
- ポケットWi-Fi: 通常は事前予約のうえ、空港のカウンターで受け取るか、ホテルに配送してもらいます。多くのレンタルには切手不要の返送用封筒が付いていて、ポストか空港の返却ボックスに投函します。返却の遅れ、ケーブルの紛失、機器の紛失には料金がかかり、遅延料金は1日1,000円前後が一般的です。
- 物理SIM: 空港で買うか、ホテルに取り寄せます。SIMトレイに入れ替えるため、旅行中は普段のSIMを安全な場所に保管しておく必要があります。アクティベーションの手順が必要なSIMもあり、説明がわかりにくいこともあります。
深夜に到着する場合は、カウンターの営業時間が問題になります。すでに端末に入っているeSIMなら、何かが開いているかどうかに左右されません。
バッテリー
- eSIM: 端末のバッテリーを使いますが、どのみち毎晩充電するものです。モバイルデータ通信だけならほとんど消耗しませんが、テザリングを使うと大きく減ります。
- ポケットWi-Fi: ルーター自体にバッテリーがあり、10時間以上とされることも多いですが、複数の機器を接続すると実際はもっと短くなります。ルーターの電池が切れると、グループ全員がオフラインになるため、ルーター用にモバイルバッテリーを持ち歩く人がほとんどです。
- 物理SIM: eSIMと同じです。
グループと共有
ポケットWi-Fiが力を発揮するのはここです。
- 全員で1台のルーター: ポケットWi-Fiは通常、同時に複数の機器を接続でき、多くは5〜10台程度までです。グループが一日中一緒に行動するなら、とても便利です。
- 注意点: 全員が、ルーターを持っている人の電波が届く範囲にいる必要があります。午後にグループが分かれると、ルーターを持っていない人はデータ通信ができなくなります。
- 1台ずつeSIM: 一人ひとりが独立して接続できます。当社では1回の注文で最大5枚のeSIMを購入でき、それぞれに個別のQRコードが付きます。
- 1枚のeSIMをテザリングに使う: 可能ですし、当社のプランでも許可されています。ただし接続したすべての機器が同じデータ量を使い、テザリングをするスマホのバッテリーも速く減ります。詳しくは家族・グループ向けのeSIMの選び方をご覧ください。
テザリングとノートパソコン
- eSIM: 当社のプランではテザリング(インターネット共有)が使えます。接続したものはすべてプランのデータを使い、ノートパソコンはバックグラウンドで大量に使うことがあるので、多めに見積もってください。詳しくはeSIMをテザリングに使うをご覧ください。
- ポケットWi-Fi: まさにこの用途のための機器です。無制限をうたうレンタルも多いですが、毎日たくさん使うと速度制限がかかる旨が規約に書かれていることが多いので、仕事で頼る前にフェアユース(公平利用)の条件を確認してください。
- 物理SIM: ほかのスマホのテザリングと同じで、そのSIMの規約しだいです。

端末の条件
- eSIM: 端末がeSIMに対応し、SIMロックが解除されている必要があります。XS・XR以降のほとんどのiPhone、そして最近のPixelやGalaxyの端末が対応しています。対応機種ページとSIMロックの確認方法をご確認ください。
- 物理SIM: 端末がSIMロック解除済みで、SIMトレイがある必要があります。米国で販売されている最近のiPhoneには、SIMトレイがまったくない機種もあります。
- ポケットWi-Fi: Wi-Fiに対応した機器なら何でも使えます。ロックされたスマホや、モバイルデータのないタブレットでも使えます。これが最大の強みです。
通話とSMS
3つとも、通常は通話に使える日本の電話番号は付きません。当社のeSIMはデータ通信専用で、電話番号・通話・SMSはありません。ほとんどの旅行用SIMとすべてのルーターも同じ仕組みです。メッセージアプリやインターネット通話アプリで、ほぼすべてをカバーできます。銀行のSMS認証コードが必要な場合は、普段のSIMを端末に入れたままにしておいてください。詳しくは電話番号のないデータ専用eSIMをご覧ください。
どれを選ぶか
- eSIMを選ぶのは、一人旅かカップルで、端末がeSIMに対応しSIMロックも解除されていて、返却なしで最安を求める場合です。
- ポケットWi-Fiを選ぶのは、4人以上のグループが一日中ほぼ一緒に行動する場合、誰かの端末がロックされているかeSIM非対応の場合、またはノートパソコンやタブレットを何台も接続する必要がある場合です。
- 物理SIMを選ぶのは、端末はSIMロックが解除されているけれどeSIMに対応していない場合です。
- 組み合わせる手もあります。大人全員がeSIMを使ってルーターはホテルに置きっぱなし、というのはあまり意味がありませんが、ルーターを持つグループからよく別行動する人だけeSIMにする、という使い分けはうまくいきます。
よくある間違い
- 1日あたりのレンタル料金と、旅行全体のeSIMの料金を比べてしまう。 レンタル料金に日数をかけ、手数料を足してから比べてください。
- 契約中の端末がSIMロック解除済みだと思い込む。 SIMやeSIMを買う前に必ず確認してください。
- 返却を忘れる。 返送用の封筒は、最終日の朝に目に入る場所に置いておきましょう。
結論: SIMフリーでeSIM対応の端末を使う1〜2人なら、eSIMがいちばん安くて手間もかかりません。ポケットWi-Fiは、ずっと一緒に行動するグループや、eSIMに対応していない端末に向いています。物理SIMは、eSIM非対応のSIMフリー端末向けの予備の選択肢です。
データ量の目安は日本で必要なデータ量をご覧ください。何も準備せずに到着する場合の空港での選択肢は、日本の空港でSIMを買うをご覧ください。
最終更新:2026年10月18日
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当社の日本向けプランは、7日間1GBから30日間50GBまであります。自宅でインストールしておけば、日本でeSIMが初めて接続された時点から日数が数えられます。
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