冬の東京:イルミネーション、クリスマスマーケット、大晦日、初詣
11月上旬から2月中旬まで、東京の大きな商業エリアはイルミネーションで彩られ、ドイツ風のクリスマスマーケットが開かれ、その後は日本の一年で最も大切な行事であるお正月を迎えます。日本のクリスマスはデートと買い物のイベントです。一方、お正月は帰省や家族旅行で人が動き、神社が混み合い、小さなお店が休みになる時期です。

私たちは浅草寺から歩いて数分の場所で働いているので、この記事でいちばん詳しいのはお正月の項目です。
日程を決める前に
以下の「2026年」の日程は、2026年10月中旬に確認した時点で主催者が発表していた内容です。「例年」の時期とあるものは、2026年のスケジュールがまだ発表されていないことを意味します。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
エリア別イルミネーション
すべて無料です。点灯は通常午後5時ごろから、午後10時か11時まで続きます。
丸の内
東京駅と有楽町の間の仲通り約1.2kmに、シャンパンゴールドの光をまとった木々が並びます。大規模なイルミネーションの中では最も落ち着いていて、ゆっくり歩けます。昨シーズンは2025年11月中旬から2026年2月中旬まで、午後4時から午後11時(12月は深夜0時)まで点灯していました。旅行情報サイトでは、2026年のシーズンは11月12日から2027年2月14日とされています。丸の内公式サイトでご確認ください。12月には、駅の赤レンガ駅舎の前に広がる行幸通りでも、例年数週間限定で独自のライトアップが行われます。
六本木:けやき坂と東京ミッドタウン
六本木ヒルズの下に続くけやき坂は、どの写真にも登場する定番スポットです。白と青に輝くケヤキ並木の先に東京タワーが見えます。2026年は11月5日から12月25日までの開催が発表されています。徒歩10分の東京ミッドタウンでは芝生広場と庭園がライトアップされます。2026年は11月26日から12月25日までと発表されているため、11月上旬に点灯しているのは2か所のうちけやき坂だけです。混雑対策を含め、両方の詳細は紅葉とライトアップのガイドでご紹介しています。
汐留:カレッタ
汐留駅そばの商業・オフィス複合施設「カレッタ汐留」の前の広場では、テーマ性のある光の演出と、夜の間に繰り返される短い音と光のショーが行われます。例年は11月中旬からバレンタインデーごろまで開催されていますが、2026年のスケジュールは確認時点では未発表でした。銀座と合わせて気軽に立ち寄れます。
恵比寿:恵比寿ガーデンプレイス
ここの主役は、高さ約5メートルの巨大なバカラ製クリスタルシャンデリアで、レンガ造りの建物に囲まれた屋外広場に設置されます。昨シーズンは2025年11月8日から2026年1月12日まで、開幕時には小さなクリスマスマーケットも開かれました。2026年のシーズンも11月上旬に始まると見込まれますが、恵比寿ガーデンプレイスのサイトでご確認ください。週末は人だかりでシャンデリアが見えにくくなるので、平日の夜がおすすめです。
表参道
表参道ヒルズでは11月上旬から吹き抜けに大きなツリーが飾られ、近年は参道のケヤキ並木も12月上旬から1月上旬まで点灯されています。買い物客が減る午後8時以降に歩くのがおすすめです。このエリアのほかの見どころは渋谷・原宿ガイドをご覧ください。

クリスマスマーケット
ドイツの本場より小規模で、買い物よりも食べ物が中心ですが、寒い夜のホットワインはやはり格別です。
- 東京クリスマスマーケットが最大規模です。2026年は主催者が2か所を発表しています。ひとつは湾岸の新豊洲で、11月20日から12月25日まで(午前11時から午後9時30分、初日のみ午後4時から)。もうひとつは東京タワーに近い芝公園で、都営地下鉄の御成門駅前の広場にて12月4日から12月25日まで(午前11時から午後10時)です。最終入場は閉場の約1時間前です。チケットはオンラインで事前販売されており、記念マグカップ付きのものもあります。最新の料金はtokyochristmas.netでご確認ください。
- 六本木ヒルズ クリスマスマーケットは、大きな屋根の下の広場で開かれます。2026年は11月21日から12月25日まで、午前11時から午後9時、入場無料と発表されています。
- 恵比寿ガーデンプレイスでは、近年シャンデリアの周りで小さなマーケットが開かれています。
平日の夕方は週末よりずっと落ち着いており、クリスマス直前の1週間が最も混雑します。
クリスマスイブとクリスマス当日
12月24日がメインの夜で、主にカップル向けです。レストランは数週間前から予約が埋まり、イルミネーションも最も混み合います。12月25日は普通の平日で、クリスマス仕様の装飾の多くはこの夜で終わります。フライドチキンの店やケーキ売り場には行列ができます。日本ではこれが定番のクリスマスの食事です。
大晦日
東京の中心部では、真夜中の大きな花火は上がりません。代わりにあるのは、もっと静かで古くからの風習です。
除夜の鐘。 多くの仏教寺院では、真夜中ごろに大きな鐘を108回つきます。これは「除夜の鐘」と呼ばれる風習で、煩悩ひとつにつき一回ずつつくとされています。東京タワーの隣の増上寺では、午後10時ごろから人が集まり始め、年によっては真夜中に白い風船が放たれ、背後で東京タワーがライトアップされます。浅草寺を含む多くの大きな寺院では、鐘は僧侶がつくため、参拝者は自分でつくのではなく、音を聞いて過ごすことになります。
渋谷。 渋谷スクランブル交差点でのカウントダウンは、混雑や飲酒の問題から、2025/26年の年越しでも、それ以前の年も中止されました。渋谷駅周辺の路上飲酒は、一年を通して午後6時から午前5時まで禁止されており、周辺の店もこの夜は酒類の販売を取りやめています。区から新たな発表がない限り、これを前提に計画を立てるのはやめましょう。
電車。 年によっては、12月31日の夜から一部の路線で終夜運転が行われますが、行われない年もあります。数日前に鉄道会社のサイトを確認し、出かける前に帰りの終電を確認しておきましょう。
初詣

1月の最初の数日間、何百万人もの人が神社やお寺に参拝して一年の無事を祈ります。ほとんどの人は1月1日から3日に訪れ、風習としては7日ごろまで続きます。
原宿の明治神宮は、お正月に全国で最も混み合う神社で、最初の3日間に数百万人が訪れます。大晦日の夜は一晩中、門が開いています。特に混むのは、大晦日の午後10時ごろから午前3時までと、1月1日から3日の午前中遅くからです。警察が列をブロックごとに誘導し、ピーク時は1時間以上待つこともあります。森の参道を静かに歩きたいなら、1月4日か5日の早朝に行きましょう。
浅草の浅草寺は、最も混み合う仏教寺院です。境内は24時間開いており、大晦日は午後11時ごろから人が増えます。1月1日には、警察が雷門から参道を一方通行にし、門の前で写真撮影のために立ち止まることはできません。周辺の道路は車両通行止めになります。脇道に並ぶ屋台もお楽しみのひとつです。周辺の見どころは浅草1日ガイドをご覧ください。
小さくて近い場所。 雰囲気を味わうだけなら、秋葉原近くの神田明神や赤坂の日枝神社は混んでいますが、比較的参拝しやすい場所です。滞在先の近くの神社なら、たいてい行列も短めです。
知っておきたいマナー
- 神社(鳥居のある神道の施設)では、手水舎で手を清め、賽銭箱にお賽銭を入れ、二回お辞儀をして二回拍手し、祈ってから一回お辞儀をします。お寺(仏教)では拍手はせず、静かに合掌します。
- 5円玉が伝統的です(「ご縁」と音が同じため)。金額はいくらでも構いません。
- おみくじは数百円です。凶を引いたら、備え付けの結び所に結んで置いていきましょう。
- 去年のお守りやお札は、お焚き上げのために返納します。入口の近くに回収箱があります。
- 行列では止まらずに進み、先頭で立ち止まって撮影しないでください。
お正月の実用メモ

シンプルな冬のプラン
1日目の夜: 夕暮れの丸の内を歩き、徒歩か電車で一駅の銀座へ移動して夕食。 2日目の夜: 六本木の東京ミッドタウンとけやき坂へ。東京タワーを眺めながら歩けます。もっと高い場所からなら東京の夜景ガイドをどうぞ。 3日目の夜: 恵比寿ガーデンプレイスのあと、東京のバーガイドから一杯。 お正月: 31日に除夜の鐘、そして2日か3日の朝早くに初詣。
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冬の夜も、スマホひとつで
点灯開始時刻、大晦日の終電、神社が出す混雑情報、警察が通行規制をしたときに近くの出口を探す地図。出発前にeSIMをインストールしておけば、到着した瞬間からすべて使えます。
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