東京3日間:初めての人のための現実的なプラン(エリア別)
東京で3日間は、決して長くありません。東京は広く、私たちがよく見かける失敗は、市内をあちこち行き来する計画です。午前は渋谷、昼は浅草、夕食はまた新宿、といった具合です。移動のたびに電車で30〜45分かかり、体力も大きく消耗します。
以下のプランは、エリアごとにまとめています。各日は主に1つのエリアで過ごし、隣り合う街へは電車で短く移動します。初めての訪問向けに作っており、歩くのが好きな人を想定し、時差ぼけや、あえて道に迷う時間の余裕も残しています。

出発前に
- スマートフォンか手元にICカードを用意しましょう。 SuicaやPASMOなら、東京のほぼすべての電車、地下鉄、バス、さらにコンビニでも使えます。設定方法は東京の電車とICカードのガイドで説明しています。
- 売り切れやすいものは予約しておきましょう。 夕日が見える展望台、teamLab、ジブリ美術館は時間指定チケットで、数日から数週間前に売り切れることがあります。日程が決まったら、すぐに公式サイトを確認してください。
- たくさん歩く覚悟をしましょう。 このプランでは1日10キロ歩くのが普通です。履き慣れた靴を持っていきましょう。
- 空港でデータ通信を確保しましょう。 地図、乗換案内、翻訳を毎日ずっと使います。使い方は日本のeSIMガイドをご覧ください。
1日目:東京の東側、古い東京
最初は東側から始めます。ゆったりとした初日で、コンパクトに歩き回れ、午前中がいちばん魅力的です。時差ぼけで早く目が覚める人にもちょうどよいです。
午前:浅草
東京最古の寺、浅草寺にできるだけ早く行きましょう。8時30分前なら境内は静かで、大きな門、本堂、五重塔を人混みなしに眺められます。10時には埋まってしまう仲見世通りではなく、店が開き始めたら裏の路地を散策しましょう。浅草1日ガイドに、おすすめの路地やかっぱ橋の営業時間などの詳細があります。
昼食には、浅草は天丼が有名です。ご飯の上に天ぷらを載せたものです。行列を避けてここで食べる方法は、東京のグルメガイドをご覧ください。
午後:上野か谷中
銀座線で2駅、上野へ向かいます。その日の気分で2つの選択肢があります。
- 美術館。 上野公園にある東京国立博物館は、日本の美術と歴史を一度に見られる東京で最良の場所のひとつです。公園内の美術館の多くは月曜日が休館なので注意してください。
- 古い街並み。 寺と木造家屋が続く静かな街、谷中まで歩くか電車で行き、小さな商店街の谷中銀座で締めくくりましょう。
上野・谷中ガイドでは両方を紹介していて、途中で寄れる、安いおやつのあるアメヤ横丁も取り上げています。
夕方:川とスカイツリー
夕暮れに浅草へ戻り、隅田川沿いを歩きます。電車と並んで走る歩行者専用の橋を渡れば、東京スカイツリーに向かえます。日没の時間指定を予約していれば展望台へ上ってもよいですし、川からライトアップされたタワーを眺めるだけでもかまいません。夕食は浅草で、ホッピー通りの居酒屋か、路地の小さな店がおすすめです。注文の仕方や席料の仕組みは、居酒屋と横丁のガイドで説明しています。

2日目:西側、森から夜のネオンまで
2日目は、多くの人が思い描く、にぎやかで活気のある東京です。JR山手線に沿って回ります。原宿、渋谷、新宿は、互いに数分の距離です。
午前:明治神宮と原宿
明治神宮は、原宿駅のすぐ隣にある広大な森の中の神社です。早めに行きましょう。木々の下の砂利道は朝は静かで、一日の残りの時間とは対照的です。その後、原宿の街を歩きます。竹下通りは、若者向けファッションとクレープの屋台が並ぶ狭い歩行者通りです。その隣の表参道は、有名建築家のデザインしたブランド店が並ぶ広い大通りです。表参道の裏通り(裏原宿とよく呼ばれます)には、独立系のショップがあります。
午後:渋谷
表参道を15〜20分ほど歩くか、電車で1駅で、渋谷へ行きます。有名なスクランブル交差点を渡ったら、駅周辺のビルから上の階で交差点を見下ろしましょう。街を一望したいなら、屋外展望デッキの渋谷スカイがあります。日没の時間帯のチケットは最初に売り切れるので、事前に予約し、天候も考えましょう。渋谷・原宿ガイドでは、買い物や食事のできる場所を含めて、このエリアを詳しく紹介しています。
夕方:新宿
山手線で北へ、新宿まで約7分です。暗くなると、東側が明るく輝きだします。歌舞伎町を歩き、思い出横丁の小さな店で焼き鳥を食べ、ゴールデン街で一杯飲みましょう。ゴールデン街は、5〜6人しか座れない狭いバーが並ぶ一角です。無料で眺めを楽しむなら、西側にある東京都庁の展望室もおすすめです。現在の営業時間は公式サイトで確認してください。小さなバーでのルールとマナーは、新宿の夜ガイドに載っています。

3日目:市場、銀座、湾岸
最終日は都心と湾岸をまわります。飛行機の時間が迫っている場合は、いちばん短くしやすい日です。
午前:築地場外市場
卸売市場は2018年に豊洲へ移転しましたが、築地の場外市場は今も残っています。数ブロックにわたって、寿司、焼き魚介、卵焼き、台所用品などを売る店や小さな食堂が並んでいます。午前中に行きましょう。多くの店は昼過ぎまでに閉まり、日曜日と水曜日に休む店もあります。マグロの卸売を見たいなら豊洲へ行きます。かなり朝早く出る必要があります。違いについては、築地・豊洲ガイドで説明しています。
昼:銀座
銀座までは10分ほど歩きます。デパートの地下の食品売り場は、昼食にも、食べられるお土産を探すのにも向いています。大きな百貨店では、パスポートを持つ旅行者は免税で買い物ができます。週末の午後は、大通りが車両通行止めになり、歩行者天国になることも多いです。
午後:teamLabかほかの美術館
アート好きの人や子ども連れなら、この時間にteamLabがおすすめです。主な会場は2つあります。豊洲のteamLab Planetsは、裸足で水の中を歩く体験ができ、麻布台ヒルズのteamLab Borderlessです。どちらも時間指定のチケットで、よく売り切れるので事前に予約してください。ほかのものを見たい場合は、東京の美術館とteamLabガイドに他の選択肢があります。
夜:自由に過ごす
見逃したものを最後に見て回りましょう。ラーメンや食事のおすすめは東京のラーメンガイドにあります。または、いちばん気に入ったエリアに戻るのもよいです。3日目になると、新しい街を巡るより、好きな場所でもっと時間を過ごしたいと感じる人が多いです。

4日目があるなら
市外へ出かけましょう。鎌倉、日光、箱根、河口湖(富士山の眺め)は、電車で日帰りできる現実的な候補です。東京からの日帰り旅行ガイドで、移動時間と費用を比べています。
このプランに合う宿泊場所
この日程は東から西へ、そして中心部へと移動するので、大半の場所に直接アクセスできる場所が拠点として最適です。上野、浅草、東京駅周辺は東側や空港からの電車にとって便利です。夜の時間を新宿や渋谷で過ごすなら、この2つも良い選択です。どこでも、ホテルが駅から短い距離にあれば問題ありません。その方が、地名よりずっと大切です。
ペース配分について。 このプランは、どの日も半分に短くできます。疲れたら午後は飛ばして、1時間だけホテルで休みましょう。東京は朝と日没後がいちばん魅力的で、真昼の時間は削っても大丈夫です。
3日間の旅は、データ通信があるとスムーズです
電車の乗り換え、時間指定チケット、営業時間、行列のないラーメン店。短い旅行では、ほとんどの情報がスマートフォンの中にあります。搭乗前にeSIMを入れておけば、到着した瞬間からすべて使えます。
日本向けeSIM ¥480から